F500WSの組立のコツ ~その2~

どうもです。
F500WSおかげさまで初回完売御礼です!!
当社には1台もありません!! 市場在庫のみですのでご入用の方はお早めにGETしてくださいね♪
今日も組立のコツを紹介したいと思います。今回はボールシートとサイドリンク編です。
ここはリンク車にとってのキモですので入念に組み上げたいところですね♪
まずはボールシートです。ここは取説通り普通に組めばOKですがM2.6×6バインドビスの締め込みに少し注意が必要です。

ここの締め込み具合でボールのガタが微調整できます。逆を言うと締め込みすぎると少し動きが重くなります。手でボールを動かしてスルスル動く範囲で出来るだけガタが無くなるところまで締め込んでください。僕の場合は気持ち上げ方向にガタがあるかな?くらいの感じにしています。

ロアブレースにボールシートを取り付けた後もスルスル動くか確認して下さい。くどいほど確認します。

M3x12サラビスとロックナットでシャーシに合体させますがこの段階ではこのネジは仮止め状態でOKです。ガタガタでいいです。写真のナットなんか浮いてる位です(笑)

サイドリンクを取り付けます。

サイドリンクのクランプ調整も重要です。ここもガタ無くスムーズに動く様に調整してください。

締め込んで動きが重くなる所まで一旦締め込んで軽く戻すと簡単に調整できると思います。手でサイドリンクを動かしてスルスル動けばOKです。ここのガタはできるだけ少なくしてください。よく言うガタ無くスムーズに動くってやつです。
サイドリンクが全く動かない状態はNGですよ~。サイドリンクが自重で傾いちゃうくらいがベストです。
でようやく先ほど仮止めしておいたボールシートを調整します。

ゆっくり慎重に締め込んでいきますがここの2本のネジはカッチリ締めないで使用します。

微妙にゆるめた状態です。ロアブレースを左右にロールさせた時にこのボールシートが僅かに前後方向に動く様にするためです。左右方向にガタは無く、前後方向には動く感じに組みます。この部分は重要なポイントですので慎重にじっくり時間を掛けて調整してください。
ロアブレースを動かしてクリック感無く、スムーズに動くか確認してください。

これでボールシートとサイドリンクの組立は完了です。

これはボールシートを動かく方法での組み方ですが他にもボールシートを完全固定で使用する場合もあります。
完全固定の利点は高速コーナーなどでの安定性がUPしますがデメリットとしてクラッシュした場合にボールシートがズレて変な場所で止まってしまい、リヤの動きが悪くなる(クリック感がある状態)になり易いです。ブツケたらリヤ周りを結構な状態までバラして動きを確認する必要があります。
このあたりは好みが別れるところですね♪僕は普段は完全固定で使用していますがその際は別売のカーボンプレート製のボールシートに交換しています。
必要なものはこちらです。
RSX202 ボールサス・プレートセット
RSR13 リヤボールピポットセット
この他にキットに含まれている使用しなかったプラパーツが必要です。
無くしちゃった場合はこちらが必要です。
RSR10 プラパーツ “B”(ボールシート&フリクションプレート)
組立方はこちらの説明書を参考にしてください。M300FX組立説明書 (2.9MB)
この組み合わせだとカーボンでカッチリするし、完全固定に閉め込む調整がし易いです。
デメリットはブツケたら要確認なところです。
とにかくこの部分はリンク車にとって重要なポイントですのでしっかりとした組立はもちろん常日頃からメンテナンスポイントとしてマメにチェックされることをお薦めします。
では!!

SUGURU
  • SUGURU
  • 川田模型(開発・デザイン・営業etc)
    趣味:ゴルフ

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