Limitedのロッドエンド
どうもです。
明日より出荷開始(問屋様に)のFX4Limitedですが
通常のFX4と少し異なるところがありますので紹介します。
通常はステアリングリンケージ部分とダンパー部分のロッドエンド全てモリブデン混入のロッドエンド(AJ4312S)を採用していますがLimitedでは、ステアリングリンケージ部分は同じモリブデン混入タイプ(AJ4312S)を採用していますがチューブダンパーとピッチングダンパー部分にはジュラコン製のもの(AJ4312)を採用しました。
モリブデン混入樹脂のモノとジュラコン製のものと何が違うのか分かりにくいのでそれぞれののロッドエンドの特徴を説明します。
モリブデン混入樹脂のロッドエンドはスムーズ何だけど微妙にガタがあります。
ジュラコン製は、ガタは皆無、動作はスムーズなんだけど、ボールにはめるときとネジ込みがキツイ(やたらと)です。
FX4では組み立て易さを優先してモリブデン混入樹脂のロッドエンドを採用していましたがガタが有って欲しくないダンパー部分にどうしても僅かなガタが発生してしまいます。
シビアにやっていくとここのガタがものすごく気になってきます。
なのでLimitedでは、ちょっと組み立てにくくなるけどダンパー部分はジュラコン製のロッドエンドを採用しました。
ねじ込みがキツイ(かなり)のでM3タップで軽くタップを立ててからねじ込みされることをお薦めします。ねじ込みはキツイですが組み込んだあとのガタのなさ、スムーズな動きは絶品ですのでイラッとせずに組み込んでみてください。
微妙にガタが欲しいステアリングリンケージ部分はモリブデン混入樹脂タイプのままですよ。
今回はロッドエンドのガタの有無にも拘ったパッケージングとなっています。
ステアリングリンケージ部分はガタが多少ないと運転がシビアになりすぎてしまいます。ここはある程度ガタが有ったほうが良いですよ♪
小さな部分にも拘ってます。
では!!