ミニッツ用オイルダンパー組立TIPS
TZ-10ミニッツ用オイルダンパーがいよいよ発売間近になりました。
今回はよりスムーズな作動を得るためのTIPSを紹介します。
製品にはアルミ削り出しのピストンが入っています。そのままでも問題ないのですが目の細かなペーパーでエッジを少し取る事によって更にスムーズな作動になります。今回は手元にあった800番のペーパーを使用しました。
こんな位に仕上がればOKです。
キャップにシャフトを通し、プレッシャースプリング、プラワッシャー、Oリング、Eリング、ピストン、Eリングの順に組み立てます。非常に小さな部品ばかりですので組立の際は無くさないように慎重に作業してください。
製品にはシリコンオイルは含まれていませんので別途用意する必要があります。#100~#200位のオイルが良いかと思います。
ケースにシリコンオイルを入れます。「少ないかな?」って思うくらいで丁度いいようです。
キャップを完全に締めシャフトを押し込んでみます。スーッとスムーズに押し込めれて、スーッとスムーズにシャフトが戻ってくればOKです。
シャフトを出し入れしてみて「クチュッ クチュッ」というぐらいがスムーズでいい動きになります。(少しエアーが入った状態)
シャフトがスムーズに入らない(重い)場合はオイルの量が多いので少し抜いてやる必要があります。キャップを空けピストンに付いているオイルをティッシュペーパー等で拭きとり調節すると良いと思います。ダンパーケースを傾けてオイルを抜くと、抜けすぎてしまって思うように作業がはかどりません。
シャフトが戻って来ない場合はオイルの量が少ないので少しオイルを足してください。
Mini-Z標準ダンパーのダンパーエンドとスプリングリテーナーを取付完成です。
発売までもう少しです。ご期待ください。