F103用のハードタイヤ
F103用のフロントタイヤにハードタイプが登場します。
従来のFO1m F-1 用ロングライフ小径フロントタイヤ:2個入よりもやや硬めのタイヤです。「FO1mだと曲がりすぎる」と言う方にお薦めのタイヤです。リヤタイヤにはもはやF103用の定番タイヤとも言えるFO11 F-1 用リヤタイヤロングライフ:2個入がお薦めです。
よーするにこんな感じになります。
<フロント>FO1m <リヤ>FO11 の場合
よく曲がるエキスパート好みの特性
<フロント>FO1mH <リヤ>FO11 の場合
ややアンダーステア気味の初心者好みの特性
もちろん路面状況やマシンのセットによっても異なると思いますがタイヤ的にはこんな感じですのでセッティングの参考にしてみてください。
…こっからはスポンジタイヤに不慣れな方向けです。(スポンジタイヤに慣れている方は読まないで…)
F103人気で今までゴムタイヤツーリングをやってた方や初心者の方はスポンジタイヤってのが結構難しく感じるかもしれません。僕もそのタイプで始めてスポンジタイヤを使った時はとまどったものです。上手くタイヤをグリップさせる事ができませんでしたもの…。
スポンジタイヤはグリップ剤を必ず使うものだと思っています。初心者の方はグリップ剤にもとまどうかもしれませんよね…
よくわからん!!って言う人はとりあえずこんな感じで初めてみるといいと思います。(とりあえずですよ!! とりあえず。)
リヤタイヤ全面塗り、フロントタイヤ内側1/3程度を塗って10~20分程度放置しタイヤを反応させます。その後ペーパーウエス(ホームセンターで売ってるヤツやゼノンさんから発売されているショップタオルなど)等でタイヤに塗ったグリップ剤をしっかりと拭き取ります。手でタイヤを触ってみてヌルッとしていてはダメです。ふき取りが足りません。奥の奥に入ったグリップ剤を拭き取るイメージでしっかり拭き取りを行ってください。(僕は指がちぎれそうなくらい拭き取ります。指がイタイです。)少しそのまま放置させるとさらに良いと思います。(タイヤを少し乾燥させるイメージ)またまたタイヤを触ってみて程良くしっとりした感じのタイヤになっていればバッチしグリップすると思います。指に吸い付く感じと言うか表面がベルベットのような感じ?になっていればGOODです。とりあえずタイヤがこんな感じになったら走行開始です。
走行させてみて曲がり過ぎる場合はフロントの塗り幅を減らし、もう少し曲げたい場合はフロントの塗り幅を増やしてみてください。
またグリップ剤の種類やグリップ剤の反応時間の長さやタイヤ径などもセッティングの重要なポイントになってきます。ここら辺はいろいろと試してみてみるしかありません。
「スポンジタイヤの初めの始め」的な方法の紹介ですが参考になれば幸いです。
…でも一番イイのはサーキットでよく走っているウマい人に聞くことです。
(ちなみに僕は上手くない…)