ハンパ無くいい!!
F103用SPデフの最終走行テストを行いました♪
このデフ…良いです。マジハンパ無いです。
デフの作動がメチャクチャスムーズで回頭性がかなり良くなります。スムーズなのにちっともデフが滑りません!!
テストは福岡(上手い人)と僕(そうでもない人)の2台体制で慣行。2人とも明かな性能アップを体感!! 快感です♪
…でバラしついでに組立時のポイントを紹介したいと思います。
アウターハブを外すとこんな感じです。
1/12のデフばりのかなりイカしたデフです。
製品に付属するM4ナットは樹脂製になります。ここは好みに応じてアルミ製のロックナットにしても構いません。樹脂ナットを真っ直ぐねじ込めない方にはオススメです。(ピンクいのはたまたま手持ちであったからです…見えなくなるからいいかな~と思って。)
スパーギヤはM300SX&GT用の内径φ10mmのモノを使用します。ベアリングサイズは6×10mmです。F1のリヤシャフトは6mmなのでこのサイズで設計しました。(汎用サイズ内径9.525のスパーも検討しましたが強度的にいろいろ問題があるのでM300用スパーで行くことにしました。)
スムーズさを追求したい方はセラダマの使用をオススメします。スムーズさがさらに向上します。僕は迷わずセラダマを投入!!(う~んスム~ズ~♪)
セラダマはSCB32 セラミック・ボール 1/8inch:8個入が精度も良くしかもリーズナブルでお薦めです。
サラバネはシャフトに対してできるだけセンターに来るように気を付けながらゆっくりとねじ込んでください。出来るだけシャフトを真っ直ぐもってねじ込みます。(ここポイントです。)サラバネを出来るだけセンターにして固定したほうがスムーズな作動になりますので慎重に作業してください。
場合によっては左ハブ側のシャフトの端面をヤスリで面取りしてください。カーボンシャフトはできるだけ深く左ハブに差し込めるようにギリギリまで長くしてあります。各社よりリリースされているパーツ(モーターマウントや左ハブ)によってはデフASSYをモーターマウントに取り付けた際にサイド方向のバックラッシュが多めになってしまう場合があります。
そのような場合はシャフト端面を面取りします。(僕の場合は無加工でOKでした。ちなみにモーターマウントはスクエア製の黒いヤツを使用しています。男のプラスチックは卒業しました♪)
モーターマウントにデフASSYを取り付けたらサイド方向のクリアランスを確認してください。クリアランスが多い場合は先に説明した方法でシャフト端面を面取りしてください。0.1mm程度のサイド方向のバックラッシュを確保し、ピニオンギヤを外した状態でシャフトを回転させ、スムーズに回るか確認してください。
言い忘れましたが組立前にデフリング、デフボールはクリーナーで脱脂してください。(あたりまえですが一応…)
こんな感じで組み立てて頂ければバッチシです。
このスペシャルなデフは明日より出荷開始予定です。早いお店では週末には店頭に並ぶと思いますのでお楽しみに!!(予定ですので店頭に無くてもご勘弁を!!) では!!