サイドリンクのTIPS
今日はM300FXに使えるTIPSを紹介したいと思います。
サイドリンクをガタ無くスムーズに仕上げる方法です。サイドリンクのガタが多かったり、逆にきつくてサイドリンクがスムーズ動かない場合は走りが不安定になりやすく、車をコントロールする事が難しくなってしまいます。またこのような状態だとリヤのグリップの『持ち』も非常に悪くなってしまいます。ここで紹介するTIPSは割と簡単にできるのでM300FXユーザーの方は是非一度お試しください。
サイドリンクのボールをフロントサスアームに使用している[RS44] サスアーム用ピポッドボールにします。この場合アジャスターは黒い方のアジャスターがベストです。(リンクサスコンバージョンにはグレーのモリブデン入りの物が標準で入っています。M300FXキットには標準でこの黒いアジャスターが入っていると思います。)シャーシとボールは下の写真のようにサラビスとロックナットで固定します。
ネジの締め込み具合でボールにテンションを掛け、アジャスターとボールがガタ無くスムーズに動くように調整してください。極端に強く締め付け過ぎないでください。(ボールはデルリン製なので…。)少しテンションを掛ける位で丁度良い感じになると思います。
ボールの向きはストレート部分がシャーシ側にくるようにします。この方向でボールの高さはキット標準のボールの高さと同じです。
ちなみに僕の場合はヘソ曲がりなのでこっち向きに付けています。
こっち向き(ストレート部分を上)に付ける場合はシャーシとボールの間にキングピンシムを2枚入れてください。高さは同じになります。
この部分のガタはマメにチェックしてください。ガタが出てきた時はまたほんの少しテンションをかけてガタを消してください。初めのウチは特にチェックしてください。馴染んでくるとほとんどガタが出なくなります。
簡単なTIPSですが非常に効果があるので是非お試しあれ!!